また、逆にアカウントを複数持っていて、どこに届くか判らないとき には、この機能で1カ所に集中させることも出来る。
更にこの forward 機能には、「|」(パイプ)機能が併用できる。
(例)
::>> \hayashi, "|/usr/ucb/lpr"
「\」は、アドレスのアリアスの再帰的解釈を防ぐものである。
届いたメールは、「cat メール | /usr/ucb/lpr」したのと同じで、 プリンタから出力される。 (但し、メールが来るたびにプリンタから出力されてしまうので、 通常こういう設定はしないが)
つまり、届いたメールを標準入力として扱うのである。
上の説明での
::>> "| /usr/local/lib/mh/slocal -user hayashi"
も、slocal というプログラムに、user が hayashi だというオプ
ションをつけて、標準入力で届いたメールを渡しているのである。
# .forwardファイルの設定時に、転送した先が、また自分に転送する ようになってたりすると、「無限ループ」してしまうので、くれぐ れも注意しなくてはならない。
となっており、これは $u = user 名、$w = localhost 名、$z = user の home directory を示します。私(hayashi@material.hogehoge.ac.jp )なら、