MH-plus project のぺーじ

mh-6.8.3+-jp2c+.patch (for mh-6.8.3-JP.2c) version 1.01 [01Aug1995] (共著)
mh-6.8.3-JP.2c.tar.{Z,gz} への unofficial な bug fix パッチに、 これまでにNewsに投稿等された有用 unofficial な bug fix パッチを 加えてまとめたものです。 一部、機能強化 patch も含めていますが、このパッチ自体は、 日本語化などの根本的な機能拡張を行なうものではありません。

  • SunOS-4.1x (/usr/ucb/cc)
  • Solaris 2.1 (/opt/SUNWspro/SC2.0.1 or gcc-2.6.3)
  • Solaris 2.3 (/opt/SUNWspro/SC2.0.1 or gcc-2.6.3)
  • HP-UX 8.07 (/bin/cc A.08.71 HP C Compiler)
  • HP-UX 9.05 (/bin/cc HP92452-01 A.09.61 HP C Compiler)
  • FreeBSD 1.1.5.1R (gcc-2.4.5)
  • FreeBSD 2.0R (gcc-2.6.2)
での動作確認しています。

##おまけ:-)として、config ファイルのサンプルもいくつかつけてあります。

各パッチ、ファイルの著作権は個々の製作者にあります。 配布はこのパッチに含まれるファイルを全て同時に配布する限り自由です。 パッチの利用・複製・変更・再配布に関して、商用利用しない限り、 なんら制限は行ないません。尚、パッチ作成者は、本パッチ使用によって 発生した、いかなる不利益に対しても一切の責任を負いません。

また、本パッチから派生して発生した、様々な障害(例:熱狂的な MH freak に成ってしまった等も含む(笑))、問題(例:MHが{使えるように|使い易く} なったのでメールが増えても大丈夫と、あちこちの妖しいMLに入りまくって 周囲に「そのような目」で見られるようになってしまった等も含む(笑))等の 責任も、当方は一切負いませんので、その旨ご了承下さい:-)

全て、unofficial なパッチですので、*at own risk* で、どうぞ。 (version が mh-6.8.3+-jp2c+ となります:-))

このパッチは、MHという素晴らしいツールを作成・改良して下さっている オリジナルのmhプロジェクトの方々と、そしてそれを機能拡張日本語化して 下さった mh-68-jp MLの方々に多大なる敬意・感謝を表し、さらに多くの OS で より簡単にmake出来て、もっと沢山の人々に使用して貰えるように…という 意図を持って、unofficial に 独自に作成されたものです。

本パッチに関する不具合や動作確認、さらなる機種拡張等は
mh-plus あっとまーく chem.eng.himeji-tech.ac.jp まで御連絡下さい。

但し、「mhの使い方を教えて下さい」や「パッチの当て方とmhの作り方を 教えて下さい」、「popってどうやって入れるんですか?」や「メールの漢字 コードがうまく変換できないんです」等の、本パッチの"動作"に関して 無関係である質問や、本パッチ部分以外から発生した問題等への質問に 関しては、御遠慮願います。

問題が生じた際は、まずオリジナルの mh-6.8.3 や mh-6.8.3-jp.2c では 同じconfigurationでmakeしても、問題が起きないことを確認した上で、 マシン/OSのバージョン/Cコンパイラ等の環境 等 を御報告頂ければ幸いです。

                            ******************************************
 「環境科学と言っても       神戸大学大学院 自然科学研究科 環境科学専攻
     UN*X 環境の研究じゃ                            D2  渡辺  毅
            ないはず ^^;;」     watanabe@komadori.earth.s.kobe-u.学術.日本
	    
and ↓旧姓(笑)
#  はやし "∞" はるひさ
#  京都大学大学院 工学研究科 『でも、ま、なんとかなるかぁ。えへへ』
#  分子工学専攻                   hayashi@kuic.kyoto-u.学術.日本
現:-)
/* はやし はるひさ (hayashi あっとまーく chem.eng.himeji-tech.学術.日本) */

後日談

Solaris 2.x で、GNU make を使用しての組み立ては出来ないことが報告された。 (GNU make の問題だと思われる)
  • mh-6.8.3 に対するパッチ
    • slocal の setgid mail 化 (option SETMG で指定)
    • 「.mh_sequenceのない Subfolder を mark 等すると core を吐く」現象のfix
    • uip/post の非resolver化可能 (options NORESPOST と ldoptlibs_post の拡張)
    • shared library を作る際に -Bdynamic オプションは必要か?
    • slocal ファイルロックパッチ
    • sendmail との smtp connection での HELO/EHLO 対策
    • sbr/addrsbr.c コメント部
    • CONTENT_LENGTH ヘッダ対応パッチ(option CONTENT_LENGTH で指定可能)
    • CONTENT_LENGTH ヘッダの不具合の修正パッチ
    • CONTENT_LENGTH の不具合の修正
    • mhn へのパッチ
    • folder.c の small patch (機能強化)
    • trim での core dump へのパッチ
  • Solaris 2.x 用への変更 (mh-6.8.3部分)
    • include ファイルの追加変更
    • 関数の型定義関連
    • scandir()の用意 (SVR4)
    • wait3()->wait()への変更
    • uip/md5.c gcc compile 対策
    • Solaris2.xの gethostby{addr|name}関数のバグ対策
    • Solaris 2.x POP パッチ
  • HPUX 用への変更 (mh-6.8.3部分)
    • include ファイルの追加変更
    • 関数の型(strlen等)・関数定義(index,rindex)・変数定義関連
  • FreeBSD 用への変更 (mh-6.8.3部分)
    • include ファイルの追加変更
    • shared library を作成可能にするパッチ
  • jp2cに対するパッチ
    • mhlで、mail header 部がBUFSIZ(=1024)以上の時、body が化ける不具合の修正
    • post -hencode 時のヘッダ改行処理の不具合の修正


→ Internet関連業績(笑)
→ MH-plus のぺーじ
→ MH のどうでもいいような趣味の講座


はやし はるひさ hayashi あっとまーく laic.u-hyogo.学術.日本
New


このページの最終更新日: 1998年11月29日 日ようび 晴れ